【君の肝臓をたべたい】と嫁に言ってみた

ずっとタイトルが気になっていて、読んでみたかった「君の膵臓をたべたい」を読んでみた。
文庫化されたし、映画も始まる。
活字で読んでみたかったが、内容が気になり先にマンガで済ませてしまった。

君の膵臓をたべたい(住野よる)

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!

きっとこのタイトルに涙する。とあるが、読み終えても涙することは無かったかな。
マンガで読んでしまったからなのかな。
いろいろなレビューで、この作品は賛否両論あるようだが、主人公の名前が最後の方まで隠されていて出てこない。桜良が主人公の名前を呼ぶときに、主人公がそのときの感情をどのように感じているかを表している。この呼び方が変わっていくのは、好きかもしれない。

【地味なクラスメイト】くん
【秘密を知っているクラスメイト】くん
【仲のいいクラスメイト】くん
【仲良し】くん
【?????】くん
【ひどいクラスメイト】くん
【仲良し】くん
【?????】くん

共病文庫
■■くん

そして
「春樹」
春と桜ね。

やっぱり、活字で読んでみたいかな。
そして映画も気になりだした。
この作者の別の本もちょっと気になってきたぞ。

マンガを読み終えて、嫁に「君の肝臓をたべたい!」と言ってみた。

あたしゃ、フォアグラかい!だって。
そのために肥やしたんだよ。なんてな。

来週公開の映画では、ラストが原作とは変わっているようだ。
もっと泣かせてくれる映画になっているといいな。
ちょっと楽しみにしている。

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